沖縄平和学習アーカイブを見る方法

本日、6月23日。

沖縄は「慰霊の日」として、沖縄では記念日に指定されています。
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日本復帰から40年たった今でも、まだ米軍基地は数多く、大きな面積を占めています。

そんな沖縄に「オスプレイ」という名の飛行機を配備するとアメリカは言っています。

それも、住宅地が密集し、近隣には幼稚園、保育園から大学まである、普天間基地にです。

本土にお住まいの方は、あまり報道されないのでご存じない方も多いかもしれません。
今一度、グーグルマップで普天間基地の場所をご確認頂ければと願います。

※普天間飛行場付近の学校や保育園をわかりやすくしたMAP→グーグルマップ

そして、これまでに広島、長崎、東日本大震災のアーカイブも手がけられた、首都大学東京大学院の

渡邉英徳 准教授(システムデザイン学部准教授)総指揮の元、

「沖縄平和学習アーカイブ」が一般公開されました。


ぜひ、有効活用していただきたいと思い、グーグルマップ、グーグルアースを使い慣れない方々へ見る方法をまとめて見ました。




今回ご紹介する「沖縄平和学習アーカイブ」ですが、基本的には「GoogleEarth」というソフトを使用しますので、まずはリンクからPCへダウンロードされてください。

お使いのPC性能によってはスムーズな動きにならないかもしれませんのでご注意ください。

GoogleEarthダウンロード
GoogleEarthの詳細な使い方

これからご紹介する画像はクリックすると大きく表示されますので、見えづらいと思いますので、大きくして御覧ください。

沖縄平和学習アーカイブの見方


まずは、下記のリンクから「沖縄平和学習アーカイブ」のサイトへ飛んで頂き、左画像の赤枠に囲われたGoogleEarthを利用するをクリックしてください。
GoogleEarthをインストールされていれば自動で立ち上がります。

沖縄平和学習アーカイブサイト



 次に左画面の様に自動で画面が動きますので、動きが止まるまでそのままお待ちください。





画面左上のチェックを項目ごとに入れたり、外したりすることで、その項目の表示非表示が設定できます。

 左の画像は、画面右上にある
「沖縄全体地図1945」のチェックマークを外した状態です。これは、現在の地図を表しています。


 まずは、左画像の顔写真がある所をダブルクリックしてください。
そうすると、自動でズームになり、次の画像が表示されます。
こちらがズームされ、顔写真の戦争体験者の方の貴重なお話の様子が動画と、テキストで表示されます。
赤枠で過去ってある再生ボタンを押すと、動画がはじまり、テキストをスクロールさせれば、テキストが下から上に上がっていきます。





 次は、左の画像の赤枠で囲っているオレンジの◯マークです。
こちらは、パノラマVRでも有名な「二宮 章さん」が撮影された360°パノラマVR画像を見ることができます。
二宮 章さんのサイト→PENCIL
こちらが360°パノラマVR画像です。
ドラッグすれば上下左右360°、どの方向の画像もキレイに見ることができ、まるでその場に立っているような画像をみることができます。





 次に、右の画像の赤枠で囲われた、白い四角のマークです。
こちらは、戦争当時の画像をピッタリと現在の地図の景色に合わせて配置してあります。
ダブルクリックで自動で表示されます。
よく見るとわかると思いますが、MAP上の陸と海の境であるラインと、昔の画像のラインがキレイに重なっているのが確認できると思います。
戦争当時と今の違いが、ひと目で分かります。




 最後は、画面左上の「視点変更」という項目の箇所です。

こちらは、空から撮影された画像を正確に現在のMAPとあわせて配置された画像へ移動します。

左の画像に表示されている項目をご覧頂ければ、お分かり頂けると思いますが、慶良間諸島などの画像も残っております。
こちらは「本部半島」の項目を選択した時の画像です。









ぜひ、この「沖縄平和学習アーカイブ」を沢山の方にご紹介いただき、また、学校など教育の場で活用して頂ける事を切に願います。






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