Amazon fireTV使用レビュー


前回の記事で開封編をまとめておりますので、まだの方はこちらも良かったらどうぞ。

AmazonfireTV 買ってみた!【開封編】 | OfficeFullTime





FireTVの種類

今回、Amazonから発売されているFireTVの種類は3タイプです。


一つ目がFireTV Steick


こちらが、最も安価なタイプです。
本体がスティック状になっており、そのままテレビのHDMI端子に差し込み、電源はテレビにUSB端子があればそこへ、なければ電源へ、という感じになっています。

二つ目FireTV Steick 音声認識リモコン付き


2番めがこちらで、先ほどとの違いはリモコンに音声認識が付いているか付いていないかの違いです。
じつは、音声認識での検索はAmazonからfireTV用にiOS、Androidともにアプリが出ていまして、そのアプリでも音声検索は可能です。




三つ目が AmazonFireTV


今回、私が購入して実際に使用してみているのはこちらです。
こちらは、さほどのスティックタイプではなく、据え置き型で、ちょっとした機械ですね。
違いは、4K対応であり、ちょっとボリュームのあるゲームなどをするときにはサクサク動くという感じです。



実際の使用感


私はこれまでに旧型AppleTVを使用しておりまして、民放のテレビはほぼ見ないタイプです。
もっぱらテレビを付けてみるのは、YouTubeか、Huluなどネット配信で視聴するものばかりでした。
そこで、今回のAmazonfireTVを購入し、使用してみたところ、結果から先にお伝えしますと。

全くもって旧型AppleTVと遜色ない使用感が得られます。

そして、今回新たに発売されたAppleTVは購入しておりませんので、比較はなんともできませんが、AmazonfireTVの機能の幾つかをピックアップしてレビューしていきます。

音声検索

音声検索ですが、実際に音声認識対応リモコンを使用して「沖縄」といってみたところ、すんなりと認識しました。


「おきなわ」というフレーズで漢字、ひらがな、カタカタの3つが表示され、リモコンでどの語句で検索するかを選べます。


漢字の「沖縄」を選択して決定を押すと、沖縄の文字が関連づいた映画やドラマがピックアップされました。※なぜ24が出てきたのかは不明ですがw

他にも俳優さんの名前、タイトル、スタジオなどでも、検索すると出てきてました。
ただ、この音声検索はあくまでも「Amazonプライムビデオ」の中からのみ抽出してきますので、他のアプリ内のものは検索してきません。


ゲームアプリ

新しいAppleTVも、このAmazonfireTVも新しい機能としてはアプリをダウンロードして使用する事ができる点ですね。
そこにゲームが入ってきたわけです。

アプリをダウンロードするときは、お好みのアプリ選択でダウンロードを押せば、ダウンロードして利用する事ができます。もちろん有料アプリもあります。
中にはダウンロードしなくてもできるものもありました。

【注意】
先ほども書きましたが、有料のものが有りますので、気をつけてください。
また、アプリによってはデータ量が多いものもあります。なので、Wi-Fiでもネットには繋げれますが私はあえて有線でネット接続をしております。


まず、以前iPhoneのアプリで遊んだことがある車のゲームを試してみます。


グラフィックは全く申し分なくキレイでした。
リモコンでも遊べますが、間違いなくコントローラー買って遊んだほうがいいです。


ちょっとおもしろかったのが、こちら。
これは教育系のもので、ダウンロードはせずにすぐに利用できました。
ただし、全部英語でしたがおそらく日本語で同じようなゲームアプリもあるかもしれません。


テレビに表示された問題に対し、下に出ている答えの中から正しい物をコントローラーで選択して、決定し正解すると次に進むというもの。



実は、生まれて半年の子供がいるので、ちょうどいいかなぁ〜とも思いました。

こちらから、AmazonfireTVで利用できるアプリの一覧がご覧になれます。
Amazon.co.jp: Fire TV対応アプリ: Androidアプリ




YouTubeはスマホで見ているものもテレビに映せる。

AppleTVやChromecastなどにもついていた「ミラーリング」ですが、全く同じではありませんが、iPhoneやAndroidのYouTubeにアプリから、AmazonfireTVに接続して見ることもできました。


同じネット環境下で、YouTubeアプリを立ち上げると、上記の画面のようになり、接続を促してきます。


無事に接続すると、こんな感じです。


実際につないで、


動画を選んで、先ほどの赤丸のとこをタッチすると、画像の表示がでます。


再生を押すと画面がくるくる周り


再生されました。

新しいAppleTVでは、現在※2015年11月2日は、Huluが見れないとのことですが、AmazonfireTVでは問題なく、アプリをダウンロードしてみることはできます。

ただ、Amazonの発表ですと、Androidはミラーリングできますが、iPhoneはミラーリングでの使用はできないようです。


文字入力


今回、AmazonfireTVを購入して新しいAppleTVの購入を見送った後に心配で、いろんな人のAppleTVレビューを拝見しておりましたが、共通してあったのが「文字入力が大変」という点でした。
今後アプリベースでの利用が多くなるということは、都度、ログインを行わければならないわけです。
IDやパスワードをリモコンのカーソルを利用してやってもいいのですが、それはそれで面倒ですよね。

そこでAmazonfireTVはiPhone、Android両方に専用アプリを用意してあり、そのアプリから入力ができる様になっています。


かなりこの機能が便利でAmazonfireTVでもアプリによってはこの機能が使えないものもありますので、全部ではないようです。


まとめ

fireTVStickではなく、AmazonfireTVにしてよかったです。
理由としてはスペックもありますが、やっぱり4Kが見れるか見れないかは大きいです。
まだ、4Kテレビを購入しておりませんが、おそらく問題無いと思います。
特に不自由な点もなく、HuluもYouTubeも問題なく見れるます、また、AppleTVではiCloud内の画像や動画が見れましたが、Amazonの無料クラウドでも同じことができますので、そちらも問題ありません。
今後のアプリなどがどれだけ増えるのかが楽しみデス!

Amazonのサイトに各バージョンの比較表がありましたので載せておきます。

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